KADOKAWA Connectedの事業推進を支えるPMO部の仕事とは?

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こんにちは。KADOKAWA Connected 社長室チームです。

KADOKAWA Connectedの仕事の全体像・内容を紹介することを目的としたインタビュー企画の第3弾。今回は、当社の事業推進を支えるチームの1つであるPMO(*)部の赤井さんにお話を伺いました。

*PMOは、Project Management Officeの略称です。


ーまず簡単に普段のお仕事内容を教えてください。

KADOKAWA ConnectedのPMO部に所属し、複数のサービス型チーム (*)のスクラムマスターを担当しています。またPMOとして、総務を中心としたコーポレート部門のプロジェクト支援をしています。

*KADOKAWA Connectedでは、個々の役割を明確にしたサービス型チーム(仕事をサービスと定義し、利用者に対する機能と品質を守るチーム) にて組織運営をしています。役割の概要は こちら をご参照ください。

ーPMO部の仕事内容を教えていただけますか。

大きく2つに分けることができます。

ひとつは、プロジェクトのゴール達成を目標として、プロジェクトに直接参画し、計画、設計/開発、運用の各フェーズでリソース管理を行う業務です。KADOKAWA Connected単独のプロジェクトやグループ横断のプロジェクト、新規サービスの立ち上げや既存サービスのマイグレーションなど、様々な規模・種類のプロジェクトがあるため、個々のスキルセットに合わせてアサインされます。また、参画するフェーズは、計画フェーズや設計/開発フェーズなど様々です。業務は多岐に渡りますが、1〜2週間のタイムボックス内のタスク計画の検討や、日々発生する課題への対応手法の検討、振り返りの実施およびその結果を次の計画に活かすリズム作り、といったことなどが業務の一例です。

もうひとつは、個々のサービスチームが単独で案件管理をできることを目標として、間接的にそのサービスチームにJoinしスクラムマスターを育成する業務です。

当社ではマトリクス型組織を導入しており、1人の社員が複数のチームにJoinするケースが多々あります。この状況でスクラムマスターそれぞれで管理手法が異なると、業務がスイッチするごとに不必要な手間やミスコミュニケーションが増えてしまいます。そこでPMO部ではこれらを防ぐために、社内で基本となる管理手法をスクラムマスター候補へインプットする仕組みを構築・運用しています。

ースクラムマスター候補へのインプットはどのようにしていますか。

スクラムマスター候補に向けたドキュメントの作成/展開のほか、スクラムマスター研修というものも実施しており、これまで数十名の社員が受講しています。また実際のスクラムマスターとしての実務のサポートなども行っています。実務サポートの初期では、どのようにサービスやプロジェクトを進めていくかを一緒に検討します。チームの中で進捗や課題管理のリズムが回り始めてからは、発生した非定型の課題やサポートしているスクラムマスター自身の悩みを解決するような立ち回りに切り替えています。

ーPMO部が関わる大まかな案件のカテゴリを教えていただけますか。

主なカテゴリは、アプリケーション開発/運用、社内システムの構築/運用、インフラ基盤構築/運用、そして各サービス型チームへのPMナレッジの導入/浸透支援です。

ーPMO部の仕事にて特に求められることを教えてください。

最高のQCD(品質・コスト・納期)の実現を目指すために、ミスコミュニケーションを徹底的になくすことです。PMO部では常に、誰が、どこで、何を、どういうリズムで、情報共有をするかといった仕組みを検討・提案・導入しています。具体的には会議体の設計や、チーム内外でのコミュニケーション手段の設計、タスク管理手法やプロジェクト管理方法の決定などが該当します。各会議で何を話すか、問い合わせをどこでどのように受け付けてどのように回答するか、タスク管理はどのくらいの粒度で実施するか、スプリントの長さはどうするかなどをできる限り事前に定義づけをします。

また、ミスコミュニケーションは、組織やチームをまたいだプロジェクトや、個々の役割や案件フェーズが曖昧なシーンで発生することが多いので、こういったプロジェクトでは特に気を配っています。

ー仕事が難しいと感じるシーンはどういったときですか。

サービスやプロジェクトの管理手法が、チームの成熟度や案件の種類によって変わる点です。もちろん汎化できる部分はあり、スクラムマスター育成ではそこをベースに研修しています。しかし、ケースごとに最適な手段が変わることも少なくないので、より良いQCDに到達できる手段は何か、と毎回考え込むことが多いです。

ー仕事の面白さを教えてください。

スクラムマスターとして多くのチームとコミュニケーションが取れるので、そのぶん色々な価値観を持った人と出会い一緒にプロジェクトを推進できる面白さがあります。また特定のチームだけで完結する小規模案件や組織を跨ぐような大規模案件、計画フェーズから参画する案件や運用フェーズから参画する案件など、自身にとってストレッチした案件にチャレンジできる機会があるので成長を実感するシーンが多いですね。

そしてKADOKAWA Connectedには個々人がチャレンジしたいことの必要性をきちんと説明することで年齢・社歴に関わらず任せてもらえる文化があるので、それが仕事の面白さを下支えしているとも感じています。

ーどういった知見を活かせることが多いですか。

知識としては、スクラムやウォーターフォールの用語をよく利用しています。PMBOKは共通言語として会話をする時に役立つことがありますね。経験としては、課題検討、原因分析、課題解決策の実行/運用、効果検証など、課題解決を徹底的に実施した経験が活きるシーンが多いと思います。私自身、過去のこういった経験をベースに計画段階から今後発生しうるリスクを潰しこむことがよくあります。当社だと、ICT関連の課題解決の経験は特に活かせると思います。

ーPMO部内ではどういったコミュニケーションを取っていますか。

8名ほどいるメンバーで実施する週次MTGでは一般的な報連相のほか、PMO部のメンバーそれぞれが携わる案件や成功・失敗事例の共有をしています。その共有をもとに、あるプロジェクトで作成したプロジェクト計画書や課題管理表をチームを超えて活用した時もありました。

また新しくメンバーが加わるときには、その方に早く業務に馴染んでいただくために、目標および具体的なアクションを明確に伝えることや、業務共有においてビッグワードを使わないことなど、その方が安心して業務ができるような環境を作ることを大切にしています。

ーPMO部ではどういったキャリアの広がり方があると思いますか。

KADOKAWA Connectedで培えるプロジェクト管理スキルは様々な業種/職種で活用できるので、IT業務/非IT業務、事業側/バックオフィス側など、領域問わずスクラムマスタとしてプロジェクト推進できるようになると思います。私自身、エンジニアとしてキャリアをスタートし、インフラ運用チームでスクラムマスターの経験をしたあと、2020年3月に初めてコーポレート部門のサービス型チームに携わることになりました。ドメインスキルがない状態で少なからず不安がありましたが、PMOで得た知見を活かし電子捺印サービスの導入/浸透を実現できました。

ー今回のインタビューを通じて、KADOKAWA ConnectedのPMOチームでの就業に興味を持ってくださった方へのメッセージをお願いします!

KADOKAWA Connectedはまだまだできたばかりの会社です。まだまだ足りないこと、これからチャレンジすることがたくさんあります。最高のサービスを一緒に作りましょう!


以上、第3回インタビューでした。PMOチームでは2021年1月時点で、プロジェクトマネージャー というポジションを募集しています。ご興味がありましたらぜひご応募ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!