男性社員が育休を取ってみた

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こんにちは!KADOKAWA Connected の福井です。
2020年10月に第一子の女の子が生まれまして、半年ほど育休をとりました。
その体験レポートを簡単にまとめてみようと思います。

自己紹介

平成元年生まれのwebエンジニアです。
認証や課金システムのバックエンド開発等の経歴を積み、最近はPMO部としてプロジェクトの進行管理や管理手法の策定等をやっています。
趣味はレザークラフトです。

なぜ半年育休をとったのか?

念願の赤ちゃんだったので、なんとなく当たり前のように「育休はたくさん取ろう!」と思っていました。
半年になったのは、キリ良く保育園の入園予定日に合わせたからです(その後夫婦で話し合って、まだ保育園には入れていません)。

ちなみに、女性が出産前に取得できる「産休」は国の制度的に男性は取得できません。
僕は出産予定日の10日前から普通の有給を利用しました。
が、結局出産が10日早まり、有給直前の最後の出社から家に帰ったら陣痛が始まっていて焦ったのを覚えています。

育休取得〜職場復帰までの流れ

妻が安定期(だいたい妊娠から5ヶ月)に入ってから、上司やチームや人事の方に赤ちゃんができること、育休を取る予定であることを伝えました。
この時はまだ育休期間は決めていなかったのですが、上司からは他の社員の方の育休体験談を聞けたり、人事の方からは「保育園の入園率は調べておいた方が良い」といった話を聞けて、とても参考になりました。
ちなみに制度としては育休開始の1ヶ月前までに会社に申請する必要がありますが、業務の引き継ぎもありますし早めの方が良いとは思います。僕はメンバーの方々の協力もあってスムーズに引き継ぎを終えられました。

出産前後の役所手続き的なものはほとんど人事の方がやってくれるようになっていて、僕は人事情報入力システムからポチポチしたり必要書類を会社に郵送するだけだったので、特に苦労はしませんでした。
国から育休中の給付金をもらう手続きも人事の方にやって頂けました。

職場復帰の2ヶ月前頃に会社に連絡して、復帰の時期や業務内容を上司や人事の方と相談して、晴れて職場復帰を果たしました。
国の制度としては1度だけ育休を延長できるので、もし延長する場合はこのタイミングで相談できます。

育休中の生活

まさか育児がこんなに忙しいとは思っていませんでした。
毎日やらないといけないタスクが100個あってただでさえ忙しいのに、優先度やリソースを考慮していない差し込みタスクが容赦なく降り注いでくる、みたいな忙しさです。
育休に入る前は趣味のレザークラフトをたくさんできると考えていましたが、完全に甘い考えでした。

時間的にも大変ですが、体力的にも大変です。
娘を抱っこして揺らして腕の中で眠らせて、祈るような気持ちでそっとベッドに置こうとした瞬間に泣き出す、というのを1時間繰り返した後はヘトヘトです。
今娘の体重は7kgありまして、7kgの重りをかかえて小刻みなスクワットを繰り返すのはとんだ筋トレです。
どうやら0歳児の育児は育児の中でもまだ楽な方なようで、今後が恐ろしいです。

もちろん大変なことばかりではなく、嬉しいこともたくさんあります。
やはり成長の瞬間を見ると感動しますね!「あー」とか「うー」とかしゃべれるようになったり、椅子に座れるようになったり、おもちゃで遊べるようになったり、、、
機嫌が良い時は目が合うだけで笑ってくれて、ついデレデレしてしまいます。

職場復帰してみて

復帰前に上司と面談をしてもらったり、業務量についても調整できる環境にあるので、復帰自体にはあまり不安はありませんでした。
ただ、どうしても家事育児の負担は妻に偏ってしまって、僕よりも妻の方が大変そうです。僕はテレワークで働いているのですが、休憩時間や退勤後に家事育児を手伝ってなんとか回っている状態です。特に日中に手伝えるのはかなりでかいですね!テレワーク様々です。

男性が育休をとって感じたメリット

育児の環境構築ができる

もちろん出産前に育児グッズを揃えたりはしますが、出産後にそういえばあれも必要だったとか家具の配置換えが必要になったりとかはでてきます。うちの場合はさらに引っ越し作業も進めました。これらの時間や労力を確保できたのは良かったです。

育児のタスクに慣れた

ミルク作り、オムツ替え、沐浴、寝かしつけ、散歩、通院、離乳食作り、夜泣き対応... などなど、一通り慣れました。妻が娘を僕に任せて不安なく外出できる状態にできたのは良かったと思います。

育児の大変さを知った

「オムツ替えなんて簡単でしょ?自分がやらなくても良いでしょ?」なんて思えなくなります。夫婦間のミスコミュニケーションは大きく減ったでしょう。

出産直後の妻をサポートできた

人によっては産後1ヶ月くらいまともに動けない方もいるようです。妻の場合は動けないほどではありませんが、明らかに体力がなく、常に疲れているように見えました。その状態の妻をサポートできたのは良かったです。

赤ちゃんの成長の瞬間を見られる

上にも書きましたが、成長の瞬間を見ると感動しますね!

赤ちゃんを愛でられる

至福のひとときです。

お金の話

育休中は会社からの給与はなくなりますが、国からの補助金で元の収入の67%分(プラス、自治体からの補助金など)が出ます。これには所得税がかからなかったり、社会保険料免除の特典がついていたりして、実際の手取りとあまり変わらないそうです。
ただ振り込みのタイミングは2ヶ月に1度となるので要注意です。

補助金をもらうには条件があったり、育休期間によって金額が変わったりします。詳しくはこちら

終わりに

育休取得を検討中の方に少しでも参考になれば幸いです!