シン・テレワークシステムへのバックボーン提供(その2!)

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はじめに

こんにちは。KADOKAWA Connectedでネットワーク設計構築を担当しているもつおです。今年5月に『NTT 東日本 - IPA シン・テレワークシステム へのバックボーン提供』についてご紹介しました。 NTT 東日本 - IPA シン・テレワークシステム (以下,シン・テレワークシステム) に関する詳細情報は『 NTT 東日本 - IPA 「シン・テレワークシステム」 新型コロナウイルス対策用 テレワークシステム 緊急構築・無償開放・配布ページ 』をご覧ください。

そして,この11月に行われたシン・テレワークシステムの増強に伴い,弊社からの設備提供もパワーアップさせていただきました。今回はその作業の様子を,写真多めにレポートいたします!

今回パワーアップしたこと

先述の前回記事でご紹介した通り,シン・テレワークシステムへのネットワーク協力として,弊社からは20G帯域保証の専用回線と,ニコニコ動画バックボーンを利用したインターネットアクセスをこれまで提供してきました。今回の作業では,さらに弊社データセンターのラックを1本提供させていただき,シン・テレワークシステムのSSL-VPN中継装置の設置を行いました。

設置作業の様子

作業は段ボール4箱にびっしりと詰め込まれたRaspberry pi(以下,ラズパイ)を開梱し,専用棚板(ハンドメイド)に取り付けるところから始まりました。

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60台のラズパイを棚板に取り付け終えたら,いよいよラッキング作業へ。このために用意した専用ラックへ,ラズパイやスイッチをマウントしていきます。如何せん数が多いため,ケージナットを付けつつ,棚板をマウントしつつ,スイッチに結線しつつ…… と複数の作業を同時進行で行っていきました。

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本構築作業のため,シン・テレワークシステムを開発された情報処理推進機構の登さまにも弊社データセンターへお越しいただきました!もちろん登さまご自身も,物理作業から設定作業まで構築作業に参加されています。

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ラズパイを全て設置し終えた状態です。揃って赤く光る姿がカッコ良い!と作業メンバーで盛り上がりました。

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バックボーンとの接続

シン・テレワークシステム用のラック準備が終わったところで,SSL-VPN中継装置とゲートウェイとなる弊社のアップリンク機器との接続を行いました。残念ながらアップリンクの写真はお見せできませんが,代わりに構成図でお伝えいたします。 f:id:kdx_writer:20201203183516p:plain

図の赤い点線で囲われた部分が,今回新たに追加したシステムになります。専用ラックに設置したラズパイを集約するスイッチと,弊社のバックボーンに繋がるスイッチとを直接接続しました。これで,既存の長距離伝送を用いたリングネットワーク経由でのVPN設備に加え,弊社データセンター内に直接設置されたVPN設備でも,シン・テレワークシステムの利用が可能となりました。

まとめ

以上,KADOKAWA Connectedが連携協力させていただいている「シン・テレワークシステム」のアップデート情報をお伝えいたしました。まだまだ予断を許さない状況が続いていますが,引き続きより多くの方が安心して業務や研究の活動を継続できるよう,KADOKAWA Connected は今後もシン・テレワークシステムへの設備提供を続けてまいります!