KADOKAWA Connectedのシステム開発を担うEngineer Lab部の仕事とは?

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こんにちは。KADOKAWA Connected 社長室チームです!

KADOKAWA Connectedの仕事の全体像をご紹介することを目的としたインタビュー企画の第4弾。今回は、当社でのシステム開発を担うEngineer Lab部の小林さんにお話を伺いました!

ー簡単に小林さんの普段のお仕事を教えてください。

エンジニアが30名程度所属するEngineer Lab部の部長として、部門全体のマネジメントをしています。中長期での開発プロジェクトの戦略策定や各システムの開発責任者のサポートのほか、メンバーの意向や相談ごと、困りごとをキャッチアップするために全員との定期的な1on1を実施しています。

ーEngineer Lab部のことをより詳しく教えてください!

まず部として掲げているビジョン、ミッションを紹介いたしますね。


■ビジョン

全ての開発メンバーが、働きやすい、活躍できる、チャレンジしたくなる、ような、開発チームであること

■ミッション

KADOKAWA Connected が推進する KADOKAWA の Digital Transformation(DX) に、Engineering で貢献できる強力なチーム(モノづくり集団)を提供すること


Engineer Lab部の仕事内容は、大きく3つのカテゴリに分かれます。

1つ目はWebメディア/サービス開発です。KADOKAWAグループでは多種多様なWebメディア/サービスを運営しています。その中でもEngineer Lab部では、中長期で運用し続ける仕組みを構築する必要があるものや、システム的にはデータベースから設計する必要があるものを中心に開発しています。

 各メディアの編集部の方々が自分たちでPDCAを回しながら効果的/効率的にサイトを運営しつつ売上を創出していくことを目標とすると、既存パッケージのCMSではそのメディア特有の要件に対応できないことがあります。イベントを発信するメディアなのか、レシピを発信するメディアなのか、ラノベの情報を発信するメディアなのか、それぞれによって使いたい機能や運用サイクルが異なりますよね、こういったものがメディア特有の要件のイメージです。

これらを叶えるためには、特にデータベースおよび関連するバックエンドの設計が味噌となりますので、こういった特性をもつメディアはEngineer Lab部が中心になって開発しています。

Webメディア以外では、ユーザ向け認証基盤のKADOKAWAプレミアムメンバーズの開発や、QRコード&ショートURLサービスのQRoutonのサービス企画・開発も行なっています。

ー開発しているサービス事例(一部抜粋)ー

ウォーカープラス
コミックNewtype
キミラノ
レタスクラブ
webエース
WEBザテレビジョン
WebNewType
KADOKAWAプレミアムメンバーズ
QRouton

2つ目は業務システム開発です。ワークフローシステムや基幹システムに関連するシステム等の開発のほか、社内の契約購買・固定資産管理の業務改善を目的としたシステム開発等を行なっています。

3つ目はWebメディア/サービスの企画開発支援です。各社の事業部門や編集部にいるディレクターが全体方針や追加機能の業務要件定義等をしています。Engineer Lab部は、各ディレクターとコミュニケーションをとりながら、開発計画の策定支援から開発計画に基づいた要員計画と開発見積はもちろん、開発要件/機能要件の詳細設計等にも加わっています。また、こちらからも付加価値を提供できるよう、必要に応じて改善提案をすることはいつも大切にしています。

ー1つの開発案件にエンジニアが何人程度関わっていますか?

案件によって様々ですが、3-4名での開発が多く、大きいもので10名程度となっています。

ーEngineer Lab部でよく使われている技術を教えてください。

JavaScript, Vue.js, Python(Django), TypeScript, Node.js, Scala, MySQL, AWS, Jenkins, GitHub,Slack, JIRA, Backlog, Confluence, Google WorkSpace 等を利用しているケースが多いです。

なお、言語やフレームワーク等は上記に縛っているわけではなく、開発するサービスの特性やチームメンバーのこれまでの経験や今後やりたいことを考慮しながら、都度チームで技術選定して開発を進めています。

ーエンジニアとして、KADOKAWAグループのサービス開発をすることの魅力は何ですか?

社内外の多くのユーザに利用してもらえるWebメディア/サービスや業務システムの開発に携われること、そして多くの人が何かしらの形で触れたことがあるIP(Intellectual Property)を保有していることによる、ポテンシャルの大きさが魅力だと思います。また、日本最大級のポップカルチャー発信拠点のところざわサクラタウンが生まれたことにより、作れる可能性があるシステムの幅の広さが一層広がったのも面白いポイントですね。

「モノづくり」というキーワードを軸に、何でもできる可能性がある環境だと思います。

ー小林さんがマネージャーとして大切にしていることを教えてください。

まずは、メンバー全員を好きになること、そのためのコミュニケーションを徹底して実施することです。集団で仕事をしている以上、大なり小なり何かしらの問題が継続的に起こるとは思いますが、好きになれば大体の問題は解決できると考えています。

つぎに、エンジニアが主役の組織なので、メンバーが働きやすい環境や、やりたいことにチャレンジできるような環境を作るために、個々人の強みや苦手意識の把握、やりたいこと・やりたくないことを理解することを大切にしています。

そして最後に、メンバーのそばに居ることを大切にしています。何か困ったことに直面した人がいてもそばに居れさえすればなんとかなると考えています。

ーEngineer Lab部は、どんな人に向いている環境だと思いますか?

モノづくりを通じて、誰かの役に立つ・誰かを喜ばせる・誰かの問題を解決することに面白さを感じる方です。またこういったモノづくりを通じて誰かに認められたいと思う人です。これらはエンジニアとしての自己実現のあるべき姿の1つだと考えています。

そしてチャレンジをしたい方です。作るものが事前に決まっている環境や、新規事業立ち上げのネタは作ったものの事業化までのハードルが非常に高い環境だと、なかなかチャレンジができないと思います。当社はエンジニア中心のユーザ企業で、エンジニアがチャレンジしたい時にチャレンジできる環境を用意することを大切にしているので、この環境を活かしてその人にとって良い経験を積んでほしいですね。そのためには、「できない理由より、できる理由・方法を考える人」の方が、よりうまく当社の環境を使っていただけると思います。

ー今後のEngineer Lab部の展望を教えてください。

実験的な開発ができる環境を作ることに加え、Engineer Lab部の開発で培ったナレッジをもとに、他部門の開発支援にもチャレンジしたいです。またこれまで以上に、事業部門でのプロジェクト計画の段階からEngineer Lab部が関わることで、新規の開発案件にチャレンジできる機会も増やしていきたいと考えています。

そして何より、エンジニアが快適に、楽しく働ける環境づくりを突き詰めたいです。仕事は仕事、趣味は趣味、でも良いと思いますが、起きている時間の中で仕事をする時間は多くを占めるので、せっかくなら仕事は楽しい方が良いだろうと考えているからです。

 

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以上、第4回インタビューでした。EngineerLabでは2021年7月時点で、システムアーキテクト/Web開発というポジションを募集しています。ご興味がありましたらぜひご応募ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!